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花を生けるときは「この花を生けよう」からではなく、「この器が可愛いから」と花を選ぶこともあります。どちらから入っても大切なのは「花と器とでひとつのアレンジ」と考えること。どんな器に生けるかで、花は違った表情を楽しめるから、この花とあの器、この器にはあの花と、イメージをまとめます。
そんな時、花瓶に限らず色々な入れ物も花器として使ってみると、アレンジの幅が広がります。普段からこだわって選んだ暮らしの道具は、花との相性だけではなく、インテリアにも溶けこんで和やかな景色になってくれるのです。
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外の景色は、オブジェのような裸の木々につややかな葉の常緑樹、草花もひっそりと・・・。でも、こんな季節にも花の楽しみはあります。たとえば、冷たさを強調するよう、ガラスや金属などの硬質な器に、色目を抑え枝や葉と少しの花でシックに生ける。または、穏やかな晴れの日の温かい日溜まりのように、淡いパステル色の早春の球根花を、陶器などの温もりある素材の器に生けるなど。
シャビーな“クールアレンジ”とほっこり“春待ちアレンジ”、どちらも木枯らしに負けない冬ならではのアレンジです。 |
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